2017年8月11日 更新

旅館が「休館日」を設けるべき5つの理由

「休館日」を設けてもたらされるメリットを、実際に実施し結果を出している陣屋旅館の現場からお届けます。

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陣屋コネクトの母体である、旅館「元湯陣屋」は週休3日を実現し、メディアでも話題を呼んでいます。最近では陣屋コネクトのお客様の中でも、休館日を設けるところが出てきました。

そこで今回は、旅館が「休館日」を設けるべき理由をまとめてみました。休館日を設けたい施設様は必見です!

1.お客様をフルメンバーでおもてなしできる

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女将や料理長が不在の日は、働くスタッフも不安になるのではないでしょうか。
休館日を設けることにより、営業日はフルメンバーでの対応が可能となります。
みんなで休んで、みんなで働くことにより、スタッフの気力・集中力もアップします!
その結果、お客様を最高の状態でおもてなしできる環境を作ることができるのです。

2.スタッフのモチベーションが上がる

「旅館のスタッフは働きづめ。毎日忙しくて、昔は習い事するなんて無理でした。でも、いまの社長が来てから休館日ができた。最近、ヨガに行けるようになってうれしい」─勤続20年のベテラン接客係
休みをしっかり取ることにより、余暇の過ごし方が変わります。前は疲れ切って一日寝ているだけだったスタッフも、習い事をしたり、家族と過ごす時間を大切にしたり、充実した休暇を過ごせるようになり、結果、私生活へのモチベーション、ひいては仕事へのモチベーションが高まりました。

3.経費の節減につながる

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人の少ない平日を休館日にすることにより、夜勤や厨房などシフトを考慮して人を1.3倍確保しなくても良くなった事から、大幅な人件費の削減につながりました。
特に、シフト作成に頭を悩ませる必要が無くなった事も大きな効果です。
また、例えお客様が少ない営業日でも、共用エリアのエアコンの電気代や、水道代などの光熱費はかかってしまいます。特に陣屋旅館は冷泉のため、温泉を適温にするためのガス代が相当にかかります。
これらの無駄な光熱費もカットすることができました。

4.休館日開けの午前中に一斉研修が実施できる

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陣屋旅館では、心も体もリフレッシュした休館日明けの午前中を使って、サービス研修会とPDCA報告会(持ち時間1人5分)を実施しています。
これにより、お客様への接客の質にさらに磨きをかけられるようになりました。

5.休館日を利用して、館内のメンテナンスも楽々

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休館日を利用して、改装工事や設備メンテナンスを効率的にできるようになりました。

お客様に不快な思いをさせることなく、故障個所の修理や、雨漏りの工事も迅速に進めることができるようになりましたので、結果、お客様の居心地も向上していると思います。

また、陣屋の場合、メディア関連に頻繁に取り上げていただいていることもあり、休館日にTVドラマや映画のロケ地としてご利用いただくなど、思わぬ宣伝効果も生まれています。

まとめ

このように、休館日を設けることにより、陣屋でもさまざまなメリットが生まれています。
「休んだら売上が減るのでは?」と思い、実施したくてもなかなか踏み切れないオーナーさんもいらっしゃることと思います。そんなときには、ぜひご相談ください。
休館日を設ける際に気を付ける点など、陣屋や他の旅館さんで実施している経験を元に、アドバイスさせていただきます。
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この記事のキュレーター

代表取締役 女将 宮崎 知子 代表取締役 女将 宮崎 知子

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